No.3289 奥鬼怒温泉郷ハイキング 10/22

L.宮腰、山本、丹羽、大久保夫妻

21日

午後5時に新松戸駅前出発、午後9時半に川俣キャンプ場に到着。星空の下、テントを張って前夜祭。このキャンプ場は、栗山村の村営で、清潔なトイレと炊事場が完備していて、無料で利用出来、おすすめです。

22日

朝9時に女夫渕駐車場に到着、ここから鬼怒川源流沿いの奥鬼怒遊歩道を歩く。以前の工事用道路が立派な登山道になり、以前のような上り下りの苦労が無くなった。周辺の山肌は紅葉真っ盛りだ。

30分程で「カッタテの滝」着。滝壷に近付いて休む。周辺の紅葉が見事だった。少し歩いた所の広葉樹林では、貴重なスギタケを採る事が出来た。間もなく八丁の湯、イロハモミジの葉が真っ赤に染まり、イチイとナナカマドが紅玉のように輝く実を付けて、青空の下で素晴らしいコントラストを見せていた。更にその先が加仁湯のホテル、その先が最奥にある山小屋風の日光沢温泉です。

11時に到着、時間と体力に余力があるので、鬼怒沼の途中まで足を伸ばすことにして、急な坂を登り始めた。一汗かく頃にオロオソロシの滝展望台に着いた。暫く絶景を見下ろしてから下山。日光沢温泉着12時30分。誰も居ない広々とした野天風呂に、メンバー5人が飛び込んだ。紅葉最盛期でハイカーが続いているのに、我々だけの貸し切りで、全く豪華な入浴だった。軽い昼食後、紅葉に見送られながら下山、途中で大きな猿とすれ違った。顔もお尻も紅葉に負けずに真っ赤なので、みんな大笑い。午後3時半駐車場着。途中大笹牧場に寄って、家への土産を買い、今市の蕎麦屋で腹をこしらえた。

青空の下、紅葉真っ盛りの素晴らしい渓流沿いの道、スギタケ採りと森林浴、長く伸びている滝の遠望、野天風呂。すべて理想的な良いハイキングでした。

(丹羽記)

燃えるような紅葉です!
日光沢温泉

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