No.3180 山スキー 高湯から高山越え 3/11−12

L. 斉藤、久保田均、山本、宮腰、高木、望月、妹尾

山スキーはよく天候次第といわれるが、今回もその言葉をほどほど噛み締めた。家形山は立っていられないほどの強風。一切経山まで風、風、風。去年の一切経山からの快適な下りは、一変して波打つ氷原と化していた。風にあおられ荒れた氷原をただただ転ばないように逃れるように下った。ストーブで暖められた吾妻小舎。地獄から天国の気持ちであった。

小屋の遠藤さんに聞くと、東吾妻山の下りは一切経山と同じというので東吾妻山はやめにして直接高山に向かう。山頂でシールをはずす。最初は雪質が重かったが、高度を下げるほど良くなり、天気も回復してきた。

打ち上げは、妹尾さんが入浴料700円で交渉してきた超豪華ホテル、ビールが本当に美味かった。思い出に残る山スキーとなった。

左上: アプローチ
上: 雪に覆われた国道を行く
左:快適な吾妻小舎

 

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