No.3177 日白山 山スキー 2/26
L. 大山(みちくさ)、山本、伴、高木、前田、斉藤、石井(実)、妹尾
リーダーが行きの高崎の新幹線ホームにスキー靴を忘れてきたため山行中止かと思われたが、斉藤さんのマンションに放棄されていた靴を借りて解決。
さてここ2週間の寒波襲来で、上越は大雪。まだリフトの動き始めない早朝の二居スキー場のゲレンデをシールで登る。コースはスキー場から尾根に取り付くのだが、いきなりの急斜面、しかもかなりの新雪が積もっている。
後ずさりするシール、いやなブッシュに悩まされつつラッセルとキックターンを繰り返し、300mの標高差の送電線鉄塔まで2時間をかけて登る。その後は雪庇の張り出した痩せ尾根を登ると、やがて広いブナ林の登りとなり、東谷山に到着する。
ここでもう12時。時間から見て日白山は無理なので諦めて下山する。といっても下山も楽ではない。雪面のうねりに飛ばされて転倒者続出。痩せ尾根では雪庇を越えて落ちぬよう慎重に横滑りで対処する。ようやく15時過ぎにゲレンデに戻ってきた。