No.3171 飯綱山 山スキー 2/12

L. 大山、山本、伴、高木、前田、小山

戸隠スキー場からクワッドリフトを2本乗り継ぐと、もう1748mの瑪瑙山山頂だ。ここから目指す飯綱山までは稜線沿いにわずか170mの標高差。スキーヤーで賑わう瑪瑙山山頂をあとに、新雪の積もった斜面をいっせいに滑り下りる。だが颯爽にとは行かないのが山雀山スキー軍団の悲しいところ。転倒者続出、早くも1名リタイアとなってしまった。

鞍部からはシールを付けて狭く急な尾根を登る。シール歩行、キックターンなど登高技術の試されるところだ。12時前に山頂到着。天気が良く暖かく気持ちが良い。

飯綱山頂
危なげな態勢で滑る伴氏。奥は飯綱山への稜線

シールをはがし、待望の滑降に入る。しかし、快適な斜面は長くは続かない。次第にブッシュが多くなり、細かいターンを強いられるテクニカルなコースになる。木に顔を叩かれる者、先行者に追突して斜面を転落する者などもあったが、全体としては変化のある楽しい一日ツアーであった。

ライン